アレックス
2人目に歴史にその名を残した、RS3本編から300年前の時代の死食の生き残りで、ウチトコの聖王。使用武具は聖王の槍。
ランスの出身だそーで、北方らしく金髪碧眼。髪質はクセがあるカンジ。
体格は平均的。身体能力が高い訳でも術に秀でている訳でも無くただ1つ、高い治癒能力を備えていた。それは自らの生命力を削る類のモノだったけれども。
公式年表を見るとフルブライト12世に保護されたのが18頃らしい。その際に養子になったとあるがそれはさておき。
アビスの魔物達=四魔貴族との戦いが24からで終結が25の時とあるが、実際の所はどーだか……最終段階がそんなモンでまとまったと思えばいーか。ある程度同時進行だったとか。
何にしてもゲートを封印する時に聖王がいれば十分だろうから。
終結後に東へヴァッサールを伴って視察に行ったらしいが、荒れっぷりに復興を断念。
最終的な没年は不明だが、これだけの人物に妻子がいなかった事を考えると、案外若死にしてそーだ。
当然、宿星は死星。得意武器は槍の方向で。
ヴァッサール
聖王三傑の1人で、優秀な玄武術士。一応月の術も使える。
使用武具は魔王の盾。モウゼスに封印したのもこの人。余りにも極め過ぎて通常の半分以下の消費で術が使えた為、盾に掛かった魔王の呪とやらもあまり意味が無かった。
対フォルネウス作戦でバンガードを作り出した事を考えると、ただの術士では無く、研究にも力を注いでいたのだろう。
青みがかった黒髪と、アクアマリンの瞳。
性格的には術士版エレンてなとこか。思い込んだら一直線。むしろ学者肌の術士って事で、フロ2のエレノア姐さんか?
さもなくば同じ3のウンディーネ様か。
でもウチとこお約束で、バイセクシャルにさせて下さい。
戦後子供を1人生み、聖王の死後その自分の子供をベースに、12将の一部と共に次に来る宿命の子を補佐する為の一族を作り上げた。しかもリスク覚悟で獣人のレンドルフ、精霊のリュドミラの血も入れた。
結果頑強な肉体と、同時に複数の系統の術を扱えるという通常の人間には不可能な能力を手に入れるが、男の子孫には獣人化、女の子孫には月病みという問題が出てしまう(どちらも8割程度の確率で/但し血が薄まるにつれて確率は低下)。
宿星はけい惑で得意武器無し。年はアレクより2つ3つ上がいいね。
パウルス
聖王三傑の1人で体術が得意な肉弾戦タイプ。使用武具は聖王の指輪。
1番キズの絶えない彼の為にクレアがヒーリング機能のある指輪を作り、それをアラケスと魔王殿の封印に使った為、戦後指輪は聖王家に預けられた。
戦後メッサーナ王国を再建するが、ヴァッサールいわく“さぶ”。国王を血縁では無く部下を養子にして後継者にしたのはその所為という事で。
それでもヴァッサールには一目置いてたし、他の女性の将に対してもそれなりに礼を尽くしてた。
見た目はOPデモで流れるアレのヒゲ面の方で。
宿星は太白、得意武器を素手に。
フェルディナンド
聖王三傑の1人で豪放磊落な大剣使い。使用武具は氷の剣を。
そんな訳で見た目はミカエルよりウォードの方だ。OPデモで流れるアレの正面にいるドレッドっぽい頭の奴だ。だからゴツイ。
対アウナスの為にオーロラの夜しか行く事の出来ない伝説の町の存在を婚約者のヒルダと共に確認し、聖王を案内する。そして氷の剣を入手するが、この時代の氷の剣はアウナス封印の際に対消滅。
ヒルダとの結婚は戦後で、ロアーヌ復興もそれから。
こちらはヴァッサールいわく“名声欲のカタマリ”で、犬猿の仲だった。
そうでなくても徹底した男尊女卑思想の持ち主だった為、常に他の将、特に女性陣との衝突が絶えなかった。
宿星は鎮星、得意武器は大剣。
フルブライト12世/13世
聖王を保護した商人。聖王軍を経済面から支援した後方支援の要。その代わり戦闘能力が低い為、使用武具は聖杯。戦後聖杯をレオニードに預けたのは、聖王に味方した魔族と言う事を示す為。
名前は12世がエドワード、13世が公式通りチャールズ。
で、13世の方は設定通りアビス軍との戦闘中に死亡。
12世は愛妻家で、周囲は始終アテられっぱなしだったという……
ちなみに、ウチでは基本的に“将”と言ったら12世を指す。
宿星と得意武器は12世が辰星と杖(棍棒よりこっちのイメージ)、13世が歳星と槍。
ヒルダ
身のこなしの軽さがウリの、フェルディナンドの婚約者。
端からは唯々諾々と従っている様に見えるが、実際にはそれと気付かれない様に自分が望む方向へフェルディナンドを誘導していた。そしてその誘導の才能は“おねだり上手”として他の人物に対しても発揮された。
ロアーヌ侯直系の一族の見た目の良さは、完全に彼女の血によるモノ。
フェルディナンドとは逆に、ヴァッサール達女性の将との仲は良い。
宿星は辰星、得意武器は小剣。
!ここから下はSwordオリジナルの将。注意。
リュドミラ
人間側に着いた魔族の1人で、元は風の精霊。使用武具は妖精の弓。
元々は四魔貴族の1人・ビューネイ直属の将で、寝返ってからしばらくはレオニードの元に身を潜めていた。
人間側に着く時、四魔貴族の守る各々のゲートの位置情報を提供した。
見た目的にはShining Forceのディアーネさんみたいなカンジで。
戦後ヴァッサールの計画に乗った後、聖王廟の番人として永い眠りにつく。
宿星はけい惑、得意武器は弓。
レンドルフ
ポドールイから離れられないレオニードの代理人として聖王に仕えた人狼。
使用武具は魔王の斧。魔物なだけに呪いが効かなかったというか。
こっちの見た目はやっぱザッパ様だな。同じShiningでも。そして人型の時は爽やか好青年風。
ちなみにこちらはレオニードの元に帰った。
宿星は鎮星、得意武器は斧。
クレア
生まれつき退魔能力を持っていた為に聖職者にさせられた人物。望んでなった訳では無いので、神に対する疑問を常に抱いている。
使用武具は栄光の杖で、王家の指輪同様これも自作品。ちなみにこれらを始めとするマジックアイテムの製作方法はカレルから教わった。
猫の様な眼球の為、人前に出る時はトラブル回避用に目に布を巻き付けている。
12将の中ではフルブライト12世の次に年長か。
髪は栗色希望。目の色はむしろトパーズな感じ。
宿星は歳星、得意武器は杖。
マリーエ
クレアの姪。将の中で最年少。使用武具は聖王かぶと。
外見は男装の麗人タイプで、実際人生の長い期間を男として過ごして来た。
最初はクレアの付き添い程度にしか認識されていなかったが、対フォルネウス作戦から頭角を現し、軍隊同士の戦い(つまりマスコン)でその才能を発揮する。
体格的にアレクとほぼ代わらなかった事から影武者の役回りで立ち回る事も多く、その為目に見える活躍が限定され、歴史には殆ど名が残っていない。
宿星は鎮星、得意武器は槍。
サジク
二刀流の使い手の砂漠の民。使用武具は銀の手。
パウルスとは飲み友達で、メッサーナ再建に力を貸す。あくまでも貸しただけ。意見の相違から最終的には袂を分かつ。その原因は女の事だったりして。
マリーエの軍隊指揮能力を最初に目の当たりにし、またアレクの影武者となる事を勧めたのもこの人。
宿星は太白、得意武器は剣。
ナガレ
カレルが連れて来た黒髪の剣士。使用武具の七星剣は最初から携えていた。
とにかく無口で滅多な事では口を開かない。戦後すぐ姿を消す。
実はカレルの魔力を受けて実体化した七星剣そのものに宿る意識体。見た目のイメージはRomancing SaGa2のイーストガード。
宿星は歳星、得意武器は剣。
カレル
天地の2種6系統全術を極めた、“魔王”の異名を持つ最強の術士で12番目の将。……流石に、玄武術だけはヴァッサールに適わなかったけれども。
地の4系統の最強術をあみ出したのもこの人物。使用武具は魔王の鎧。
アレクとは奴隷商人の元から一緒に脱走した仲。
ヴァッサールの良きライバルであり共同研究者でもあった。
他にもマジックアイテムの製作者としての顔も持ち、バンガードの増幅器やマスカレイド等を作り出している。
最後のビューネイ戦の最中に重傷を負い、消息を絶つ。その為生死不明。
黒髪黒目、但し目の色は光の加減で緑に見える事もある。服も黒系を好む。年は聖王と1つ違い。実はメインキャラの1人と同じ顔……
宿星は辰星。得意武器は無し。