ルーンファウストサイドが入るのが今回のGBA版オリジナル部分。ダークソルが皇帝に古の門の事を報告するシーンから始まります。
　そこへ乱入するはこちら側のストーリーを引っ張るらしい姫君、ナーシャお嬢さん。父親である皇帝を正気に戻そうと必死ですが、ここは流石にダークソルの方が１枚も２枚も上手です。ルーンナイトに引きずり出される様に退場させられました。


　その後、自室を落ち着き無く歩き回りながらナーシャお嬢さんが考え事をしていると、遂に痺れを切らしたらしいダークソルからの刺客が登場。ここまでのシーンでも思ったんですが、何と言うか……

　ダークソルのキザ度、上がり過ぎです。

　すいません、やはりと言うかシリアスなシーンにも拘らず、刺客達の話すダークソルからの伝言は思いっきり笑ってしまいました。相変わらず芝居がかった歯が浮く様なセリフです。……尤も、更に続けて現れたキョウカQのセリフも似た様なノリでしたがっ。
　そーしてキョウカQがあっさり刺客を倒し、お嬢さんにとっては意味不明な事を一方的に話して下さります。MD版をやった事の無い、初めてこのゲームをやる人にも恐らくは同じ様に意味不明だったのでは？
　何はともあれ、いよいよ城にはいられない状況になったナーシャお嬢さん、自分の代わりにキョウカQにダークソルを倒してくれる様に頼みますが、逆にお嬢さん自身が戦う様に言われてしまいます。しかも西へ行っていずれ光の軍勢と呼ばれる事になる者達、つまりマックス君達に合流して力を貸してやれと言いつつそれまでは１人で何とかしろとの事。

　……it's dangerous！


　さておき、キョウカQの手引きで城を脱出すると、本当に１人で戦闘フィールドに放り出されましたよお嬢さん。
　相手はダークメイジとネズミとクモとサソリ……ダークメイジはともかく、他がコレって本気で捕まえる気があるのかと言うカンジですな、幾ら“ジャイアントなんたら”というネーミングでもさ。とはいえこっちは１人なので、油断は出来ません。まずはマップを流してみると宝箱が点在してるので、１番近くにあるモノから拾いに行く事に。
　したらば、２ターン目が終わった所で何やら異変が。追加キャラその２（その３？）、ズイカの登場です。map下にいるお嬢さんとは反対側の位置にいるとは言え、Lvも１のお嬢さんとは対象的に６あるのでここのモンスター程度なら楽勝だろ……ってコトで、安心してお嬢さんには宝箱を漁らせられます。
　１番近くにあった宝箱を開けた後は、流石に次の宝箱との間に敵がいるので、せっかくなのでアタックをお嬢さん自身に掛けさせて攻撃。おかげでほぼ一撃で倒して下さります。流石はあのラムラドゥの娘です。MD版での皇帝も、振り回してた武器が武器だったもんなあ……
　その間にズイカもお嬢さんと合流出来る程度に降りて来るので、お嬢さんが囲まれない程度にモンスターを始末させます。ついでに宝箱も開けさせ、合流した所で反時計回りにダークメイジとそのお供の方へ移動。


　思ったよりもアタックの効果時間が長いお陰で、最終的にはズイカにはロクに攻撃させる事無くお嬢さん１人でひたすら殴りまくって頂く結果になりました。結局ズイカのLvは上がらないまま。お嬢さんはオーラを覚えたとは言え、使い道に困りそうな予感。


　最後は再びルーンファウスト城でのダークソルと皇帝の会話でシメ。どうやら会話の内容からするとガーディアナ崩壊後、遅くともアルタローン市街戦前の状況の様です。
　会話イベントが終了すると、いよいよ２章の始まりです。パペット、どーなってるかなー（そっちかよ