086.同じ空の下/君の居ないこの世界で〜危険なアフタヌーンティー〜(聖剣伝説Legend of MANA)
傍若無人な師匠とそれに振り回される弟子、と言うある種のお約束みたいな話。
その他の色々はLOM版のあとがきで。 back
063.拳を振り上げろ/伝説として語られる歴史の中の歪み《ひずみ》(original)
ネタとしては随分前からあったものの、公開を迷っていた話。
ちなみにfemelaという言葉自体は昔読んだ漫画(「フィーメラ20世紀」「フィーメラ21世紀」というタイトル/年がバレますな)から。また読みたいんだけど、確かコミックスとかに収録されてないんだよねぇ…… back
082.消えた足跡/唐突すぎた終焉(original)
かなり前から「世界的ロックボーカリスト、事故後行方不明」と言うのがまるでスポーツ新聞の見出しの如く頭の中でぐるぐるしていて、それを元に書いてみた話。
どーせ中途半端に人物のフルネーム出すぐらいなら、内容自体もそれっぽくしても良かったよなあとか、後になってから思ったのは秘密だ。 back
012.籠の中/in the daydream〜やがて彼女は勇者と呼ばれ(side-e)〜(聖剣伝説Legend of MANA)
カゼひいてヨレヨレになった状態で閃いた話。珍しく半日で書き上げた。……が、「3人称より1人称の方が面白いカモ」等と後になって考え直し、リライトするハメになっちまいました。
ちなみにダナエとエスカデの対決とその結果については、あえてはっきり書かない方向で通しました。実はまだどうするか決めてないからだったりしますがー。 back
008.憂鬱/グラムソードの伝説〜この胸の空しさを〜(original)
タイトルだけを見ればシリアスっぽいけれども、話を読んで改めて見直してみるとギャグにしか見えない、そーいうのを目指しました。
話自体はWILD ARMS Alter code:F(以下WA:F)のplay中に何故か閃いたモノ。グラムソードと言う武器自体はルドラの秘宝と言うゲームからなんですがねー。そして元を辿るとゲルマン神話のジークフリードの剣で、別名バルムンク、またはノートゥングと言うそうな。と、自分用にめも(すんな
まあそんな訳で、文中の博士のベースイメージはWA:Fのエマ・ヘットフィールド博士です。ゲーム中での専門分野とこの話の博士は違ってますが、まあそれはそれ。
実は当初セリフだけで打ち込んでいたモノに、後から“俺”の呟き兼ツッコミを追加していった為、微妙な箇所が幾つかあったり……後で打ち直すかなぁ。 back
023.まだ間に合うから/マイホームの最高権力者(聖剣伝説Legend of MANA)
元々は同人誌に載せた話。そして内容的には086.同じ空の下/“君の居ないこの世界で〜危険なアフタヌーンティー〜”の続きみたいな。尤も単発でも読めるようにしてる(つもり)なんで、あえてそう表記しませんでしたがー。
書き上げた当初はお題に合わせたつもりは無かったんですが、後になって読み返したら“今ならまだ間に合うからとにかく謝ってフォローも入れろ”的な内容だったんでこっちに含めてしまいました。
web上に出すに当たって、ちょっとだけ書き換えました。同人誌を持ってる人は見比べて見るのも面白いカモ。
#初出…同人誌、2005.10.09「ぼくらの日常」 back
080.オリジナルライフ/the point of no return(SaGa Frontier)
そもそも同人誌で出している“CHAIN REACTION”用に打ち込んでた話を「T260G編アンソロジー」の方へと一部抽出し、更にそれを元に“CHAIN REACTION”に組み込み直したモノをベースにして抽出し直したと言うかなり複雑な経緯を辿ってます、この話。つーか相変わらずの使い回しで何ともかんとも。だから書いた時はお題とは関係無かったと言う。
書いてて楽しかったのはメカならではの視点をどう表現するかでしたね。頭を捻りつつも楽しかったです。認識の仕方とか感覚の違いとか。
#初出…同人誌、2004.08.21「T260G編アンソロジー」 back
015.もしも/the Destroyer(Romancing Sa・Ga3)
“もしエレンがトーマスともハリードとも一緒に行く事なく物語が始まるとしたら”と言う仮定が根底にあります。だから“もしも”。
ちなみにこれは“嘘予告”なので、本編を出す予定は今の所無いです。つーか書いたらとてつもなくダークファンタジー一直線な気がするんですが。……エレンなのになあ。 back
061.瞳を隠す/every as the saying goes(SaGa Frontier)
やっぱり書いた時はそのつもりでは無かった話の使い回しですスイマセン。実はあまり書いた事が無かった日常系小話本から引っ張ってきました。
文中にある通りウチのルーファスは視力が弱いのでその補助としてアレを掛けている事にしているんですが、設定ではその辺りの記述が無いんで実際の所はどうなんだろう。そもそもルーファスってキャラはファッションで掛ける様には見えないんですが。……実は顔の造作にコンプレックスがあるとか?
#初出…同人誌、2006.03.12「interlude」 back
087.COME ON DJ!/come on, DJ!(original)
最初は荒野で出会った青年と共に帰る方法を探しに出掛ける所で「come on, DJ!」と呼び掛けて貰って終わると言う形を考えてたんですが、何が何だかよく分からない内に送り返される方が面白いなあと思った結果がコレ。
とりあえず落とし咄を目指した筈なんだけどなあ……。 back
094.虫ケラ/ゴルゴダの丘はもう無い
この話の更新日の1週間程前に見たエグイ内容の夢が元ネタ。そのエグさが頭から離れず、しょーがないんで形にする事で吐き出してすっきりしようとしたんだけれども……むしろ色々と問題あり過ぎの様な気がしなくも無かったり。
originalと言い切れないのは、SaGa Frontierのモンド様やSAMURAI7のヘイハチのイメージが被ってきてしまった為。その辺りをもう少し突っ込んで語った蛇足的な後書きはコチラ back
041.届く所/真夜中の散歩(original)
ネタ自体は結構前からあったモノを、“覆面作家企画2”提出用に打ち込んだモノの提出1歩手前版。色々あって最初の予定とはかなり違った話になったんですがー。
とにかく何でおとめ座ってのはああも形が解り辛いのかと言うグチと実感を込めまくってます。その他色々はコチラをどーぞ。
#初出…覆面作家企画2、2007.01.15(修正前のモノが読めます) back
072.笑えばいいさ/この世で最も恐いもの(JEANNE D'ARC)
史実じゃなくてPSPで出てるゲームの方のネタ。あのジルの笑顔は恐そうだと思った事から脳内で一気に話が出来上がってしまい、そのまま勢いで書き上げてしまった……いつもこうだとラクなんだけどなあ。
つーかゲーム中で優しげな笑顔の顔グラを見てむしろ吹いた。ありえねえよあれ! 未だに笑いが止まりませんから! back
024.この手に掴めれるものは/Shadow Servant(JEANNE D'ARC)
最後の4話目を公開する直前に入院してしまい、見に来ていた方々を物凄い生殺しにしてしまったブツ。スイマセン。
しかし何すかウチのサイトにあるまじきこの妙にヲトメなオチは。いや、最初は見守るだけの筈だったんですが。
史実のジルのジャンヌに対しての感情は英雄崇拝だったと判断してるんですが、じゃあこのゲームの方は正直どうなんだ、ってな所からの発想がこの話のジル。ジャンヌさんの方は……あまり追求しないでおこう。
そして念の為に補足しておくと、年齢差が10歳なのはこのゲームでの設定上で、史実では7〜8歳ぐらいらしい(ジャンヌの生年がはっきりしない為)です。思わず調べちゃったよ。
非常に蛇足的な後書き語りはコチラヘどーぞ。 back
030.嗚咽/I'm here.(WILD ARMS Altercode:F)
あの祭壇イベントを見て、このお題はこれで行こうと決めてました。とにかくロディを泣かそうと。そういう話。
何かほんのりロディ×セシリア風味だね、最後の方が。別にロディ絡みのカップリングに関しては割とどーでも良かったりするんですがね。 back
006.夢、幻/in the daydream〜open the gate〜(SaGa Frontier)
実は“another dreams”の内容をほぼ語ってますこの話。そんなのが最初でいいのか自分。
一応はブルー編終了直後です。そしてブルーはルージュを吸収してますが、術の資質を吸収した以外の影響を全く受けてないと言うのがこの話のブルーだったり。 back
093.Keep on/möbius ring(聖剣伝説Legend of MANA)
元ネタは毎度おなじみ“またたびの宿木”の明さんの作品(聖剣伝説>作品>マイホーム組>365theme日記)から。勿論、キャラの使用許可共々OKは貰ってありますヨ? 但し女性向けの部分はナシになりますが(w
冒頭の部分がまず閃いて、そこから発展して設定を組んだりしてます。一応続きを書く予定があるので、詳しい事は伏せますが〜。だって1番書きたいシーンは話の最後の方にあるんだモンよ! back
096.頼りにしてるよ/in the daydream〜sing a song〜(SaGa Frontier)
この3人の中で1番常識人なのはきっとエミリア。そんな訳で、ウチでは珍しく女性キャラが苦労する話になってます。苦労と言う程の苦労はしてない気もしますがまあそれはそれ。
ちなみに酒場で歌う事が決まった後、エミリアはニキータに付き合わされたり、リュートはバドコロを拾ったりするんですが、いずれその辺りも書けるといいなあ。 back
057.イントロ/in the daydream〜Einleitung das Dinge《事の始まり》〜(聖剣伝説Legend of MANA)
実はバドの相棒は最初タイムの予定でした。コロナに気があると言う事でロマンチック路線にしても良かったんだけど、どーせだったらバドと非常に低レベルな口ゲンカを繰り広げてたクミンの方が面白そうだと思ってこんな事に。更に言うなら、本当はダナエの話になる筈だったんだよなあ……。
ちなみにこのクミンは片手剣使いです。勿論魔法も使うけれど、ウチの場合はメフィヤーンス組に居たというイメージがあるので魔法以外の事も出来そうなイメージがあったんで。きっと両手剣を振り回すバドと一緒に「俺達って確か魔法学園にいた筈だよな」等とぼやいてる事でありましょう。
それと後、この時点ではまだ73年経ってません。せいぜい4〜50年ぐらい……かな?
ついでに念の為にメモっておくと、“Einleitung=イントロ”です。ココで検索して調べた。でも他の所は間違ってる可能性大。だって冠詞とか調べたけどよく分からんだもんよー。 back
005.ショータイム/こんな年末の過ごし方〜fire flower〜(聖剣伝説Legend of MANA)
本当はこの後海賊船バルドでのバドの災難が続く筈でしたが、とりあえずキリのいい所でまとめてしまいました。そっちはまた後でと言う事で。
っつーかこの話、よく考えてみたら男がバド1人じゃん。やっぱLOMだから? back
033.ティーンエイジドリーム/例え夢を諦めても(beyond the empyrean)(original)
七夕の日に見た夢を元ネタにして、覆面作家企画の3の為に書き下ろした話。どうせなら夏に出したかった……(滝涙
しかしやっぱり自分が書ける十代のキャラは高校生が限度だとつくづく思った。その他色々はこっちとこっちをどーぞ。
#初出…覆面作家企画3“冬”、2008.02.01 back
002.アイデンティティー/最後の想い〜sad emotion〜
ED後ネタ。再びこっちに出すに当たって少々手直ししました。
しかしこのネクラさ加減はどーなんだ。その上カップリングネタにも拘らず関係が破綻してる辺りが良くも悪くも自分の作る話らしいと言うか(だが何故か同盟投稿時、割と好評だった……)。
基本的に自分はこういった恋愛感情が絡む話というのはやりません(ギャグならともかくとして)。自分で書く意義が見い出せないというのが最大の理由なんですが。にも拘らずこんな話をやったのはネタの方から降って来たってのと、登場人物がそれまでの自分の中にあったキャライメージとは違ってたから。トーマス、ユリアンはともかく、エレンまで後ろ向きってどういう事だ自分! 大体何度打ち込み作業に行き詰まって放置こいた事か……。
エレンがトーマスの後に会いに行った人物については、これを読んだ方々の想像にお任せします。ついでに実際にそんな相手がいたのかどうかと言う事も。とりあえず自分に対するツッコミとしては、エレンのパンチを喰らったトーマスはその後病院行きにならなかったのかと言う事だったり。
そしてやっぱりタイトルはパクリでした。“最後の想い”はFENCE OF DEFENSEの、“sad emotion”はTM Networkの曲から。そもそもこの話を思い付いたきっかけってのが“sad emotion”の最初の部分の歌詞だったりして。でもトーマスの心情的にはGLAYの“夢遊病”の方がトドメ刺されるカンジで笑えます。
ちなみに“ななしの翼”のななしのななこ様がこの話のエレンバージョンと言える話を書いて下さってます。興味のある方は行ってみては如何でしょう。
#初出…ロマサガ3キャラ同盟、2002.09 back
089.かなりマジ/譲れない想い(Romancing SaGa3)
RS3の現代パラレル。でも地名とかその他諸々はそのままで。
とにかく色恋沙汰に全く興味が無いだけでなくひたすら鈍いエレンと、エレンが好きでしょうがなくて何とか振り向いてもらおうと必死にアピールしているけれども空回りするどころか全てが裏目に出てしまうユリアンと、やっぱりエレンが好きなんだけれどもその性格を見抜いてさりげなさを装った方がいいと考えたものの余りにもさりげなさすぎて気付いて貰えないトーマスと言う、本人達(つーかユリアンとトーマス)自身は必死なんだけれども、傍から見てる方からすれば素晴らしい笑いを有難う的な三角関係と言うノリで。
何でウチでは珍しい恋愛モノのネタが続くかと言うと、ぶっちゃけてしまえば033.ティーンエイジドリーム/“例え夢を諦めても(beyond the empyrean)”を打ち込みながら恋愛感情に関してシミュレートするのにユリアンをサンプルにしたと言う裏事情があったり。だからそっちと同時進行でやってたと言う訳なんだな。
尚、文中で使っている歌詞はどちらもTM Networkの曲で、前者が“永遠のパスポート”、後者が“FAIRE LA VISE”でした。実は内容もこの2曲を意識した作りだったり。歌詞は前者がこっち、後者がこっちで見られますヨ? back
084.塞がれた穴/breakdown〜real or delusion?〜(Romancing SaGa3)
以前同人誌として出した話に少々手を加えたモノ。とにかくダークさを前面に出した内容という事で、非常に書き易かった覚えが。
ちなみにロマサガ3キャラ同盟の方にかなり前に投稿したショートバージョンがあるので、気になる人はそちらもどーぞ。
#初出…同人誌、2002.06.09「breakdown〜real or delusion?」 back
077.歪む空間/passing through(金色のガッシュ!!)
元々このお題を見た瞬間にガッシュでやろうと思ってたんですヨ。だから出て来る魔物の能力自体もその時から考えてはあったものの、話にする為に必要な何かが思い付かずに放置していたと言う経緯のあるブツ。その代わり形が見えた後は一気に書き上げられたんですがッ。
とりあえずインフレーション宇宙論等については文中にもある通りかなり乱暴な説明しかしてません。その辺はこっちの参考資料に放り込んである“パラレルワールド”辺りを読んでみて下さい。その他色々語ってるのはこっち。 back
019.魚眼レンズ/right staff(DISSIDIA FINAL FANTASY)
でしであバッツの、原作の5とはひと味もふた味も違うものまね士能力から出来た話。っつーか全ての攻撃技に付加能力が付いてるのはある意味反則だ。
更に原作以上におバカなキャラになってる事に笑うしか。だからこそシリアスな場面との落差がより激しい訳ですがッ。 back
043.Nasty/エンダー(original)
最初はこっちに出すつもりは無かったものの、豪快な誤字を見付けてしまったんで出す事にした(喀血
1番精神状態が荒んでた時にイキオイで打ち込んだ所為か、内容もそれを反映してる気がする。BGMもひたすらL'Arcのダーク系の曲のみをリピートしまくってたしなあ。
#初出…同人誌、2010.08.29「第2回習作企画 千夜幾夜」 back